生産自働化への取り組み

生産自働化への取り組み

安全/品質/生産能力 向上のための
生産プロセス高度化
「安全」を最優先に考えながら、最先端の「AIによる自動検査」やこれまでの材料技術・設計技術・製造技術・検査技術を活かした「生産の完全自働化」で人手に左右されない安定した品質、生産能力を実現し、お客様に「安心」をお届けします。

特徴Feareture

01

安心して働ける安全な職場づくり

生産性向上のための自働化を進めるうえで、物理的な「安全」を第一に考え、省人化を実現しながら作業者に精神的な安心感を与えるようなヒューマンインターフェースを持った設備の開発や作業環境を構築します。

02

人の官能評価に頼らない品質検査

以前から目視検査をカメラによる画像で判定する自動検査を導入してきましたが、さらに精度を上げた自動検査装置の開発を進めています。これまで目視では難しいとされてきた鏡面状の製品の自動検査など、検査品質の向上、保持が可能になるだけでなく、検査員のスキルレス化を可能にします。

03

労働人口減少に影響されない安定生産、安定供給

労働人口が減少する中、最新技術を活用した「生産の完全自働化」を実現することで、少ない労働力でも安定した生産が可能になり、品質や製品供給面でお客様に「安心」していただける工場を目指します。

ケーススタディCase Study

AIによる自動外観検査

Case StudyAIによる自動外観検査

AIによる自動外観検査システムでは、不良の種類が多く判断が難しい製品に対して、ディープラーニングを用いた不良検出のアルゴリズムと最適化された撮像技術を開発することで、検査員の検査技能による不良抽出のバラつき、連続検査に対する疲労に伴う不良の見逃しを無くし、検査工数の削減や検査品質の安定化が期待できます。

ゴムシール製造の完全自働化

Case Studyゴムシール製造の完全自働化

これまでに培った材料技術・設計技術・製造技術・検査技術をベースに、解決が困難とされてきたさまざまな課題に取り組み、予備成形からプレス、仕上げ、検査、計数・包装までの工程の完全自動化を実現、人手に頼らない安定した生産が可能となりました。

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