ケーブル絶縁診断のお奨め
あなたのケーブル大丈夫?ケーブルにも寿命があります。
1.ケーブル絶縁診断の必要性
 通常に使用されているケーブルでも水場で15年、そうでなければ20年位で寿命に達する場合があります。見えないところで絶縁劣化が進んでいるかもしれません。ケーブル事故は復旧工事に期間を要し、仮設電源などに余分な費用がかかります。また、事故調査に時間がかかり平常業務に支障をきたします。三菱電線工業では長年にわたる絶縁劣化診断に関する計測器の研究開発実績をもとに各種ケーブルの絶縁診断を実施しています。
2.高圧CVケーブル精密診断
直流漏れ電流測定 直流漏れ電流の時間特性の例
 弊社製直流絶縁試験器E009により測定します。現存する高圧CV絶縁診断の中で実績と信頼度の最も高い手法です。
◆診断保証制度
3kV、6kV高圧CVケーブルの精密診断に保証制度を設けております。詳しくはお問い合わせください。
3.高圧CVケーブル活線診断
脈動電流測定
 弊社製活線ケーブル絶縁診断装置E100により測定します。
 どうしても停電できない、回線数が非常に多く精密診断実施の優先順位を決めたいなどの理由がある場合に最適です。
主な業務内容
・高圧CVケーブル絶縁診断
精密診断(直流漏れ電流測定他)
活線診断(脈動電流測定)
・特別高圧CVケーブル絶縁診断
残留電荷法
・事故点標定(低圧〜特別高圧)
シース絶縁不良位置標定
主絶縁不良位置標定
・その他
低圧から特別高圧までケーブルに関することは何なりとご相談ください。
4.特別高圧CV絶縁診断(残留電荷法)
 当社は、CVケーブルの絶縁劣化における最も代表的な形態である「水トリー劣化」を非破壊で検出する技術として、「電荷直読式短時間昇降法」を用いた「残留電荷法」による絶縁劣化診断技術を、東京電力鞄aと共同で開発しました。この技術は、22-77kV級の現地布設CVケーブルに対する絶縁劣化診断に使用されており、従来の診断技術では検出不可能であった未橋絡水トリーの検出が可能となり地中送電線の信頼性向上に大きく寄与しています。
 【特長】直流課電による電荷は、水トリーだけでなく、接続部や終端部など、劣化に無関係な箇所にも蓄積するという性質を有しています。これらの電荷が多いと、測定に対する信頼性が低下します。当社は、この問題を解決するため、交流課電の方法を改良して、水トリー劣化部から発生する電荷のみを抽出する手法(電荷直読式短時間昇降法)を開発しました。この「電荷直読式短時間昇降法」を用いた残留電荷法による劣化診断には、次の大きな特長が有ります。
1. 電荷直読式により短時間で高感度な測定が可能 5. 接地線取外し不要
2. 電源歪みの影響を受けない 6. 測定の迅速化
3. 周囲の電磁界の影響を受けない 7. 豊富な測定実績
4. 多点・クロスボンド接地線路測定可
 測定装置は、既に配線された状態で車輌に一式収納されており、課電および測定操作は、全てこの車輌内部で行います。また、車輌としては、小型で取り回しの良い、2t標準車サイズを用いており、狭隘な場所にも容易に出入り出来ます。装置の最大負荷容量は1.5μF(22kV 250mm2 CVTで約5km)で、ほぼ全ての22-77kV級CVケーブル線路に対応可能です。
劣化診断システムの概略図
劣化診断システムの概略図
残留電荷法による診断の詳細は以下をご参照下さい。
残留電荷法によるCVケーブル劣化診断の現地適用
CVケーブル水トリー劣化診断システム
残留電荷法ホームページ
5.シース&主絶縁不良位置標定
 事故様相に合わせマーレループ法、低圧パルスレーダ法、放電検出型パルスレーダ法等により位置標定実施。
三菱電線工業株式会社
〒100-8303 東京都千代田区丸の内3-4-1(新国際ビル)
電線システム部 ケーブルシステム課
TEL. 03-3216-1575 FAX. 03-3216-1401
http://www.mitsubishi-cable.co.jp/