NEWS RELEASE

三菱電線工業株式会社

2006年9月7日
 

「環境報告書2006」を発行

 
 三菱電線工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:五十嵐壽彦)は、この度「環境報告書2006」を発行し、当社の環境保全活動状況を皆様にご報告いたします。1999年に第1号を発行して以来今回で第8号となる「環境報告書2006」は、2005年度が最終年となる「自主行動計画2005」の達成結果と新たに策定した「自主行動計画2010」を紹介しています。さらに、廃棄物、エネルギー削減など環境保全活動の状況やグリーン調達活動や物流における取り組み、関係会社の環境保全活動状況、社会的取り組み状況に加え、環境配慮型新製品をより詳しくご紹介しております。 また、環境保全活動に密接に関係する「三菱電線工業グループ企業理念」と「三菱電線工業グループ行動指針」を策定しましたので併せて掲載しました。
1. 環境保全に関する自主行動計画
 当社は、第1次活動に続き2001年度から2005年度までの省エネルギー、廃棄物削減に関する自主行動計画2005を推進した結果、すべての目標を達成することができました。
 銅・アルミ電線のエネルギー消費量の2005年度実績は2000年度の69.5%(2005年度目標:100%以下)と大幅に削減しています。光ファイバケーブル生産長あたりエネルギー消費量の2005年度実績は構造改革や生産拠点の移動により2000年度の49.5%(2005年度目標:95%以下)と目標を達成しました。
 廃棄物量はリサイクル・有効利用の拡大により2005年度実績は2000年度の19.4%(2005年度目標:95%以下)と約1/5に削減出来ました。
 また、生産工場において2005年度までにゼロエミッション(注)を達成する目標を設定し、セメント充填材などへの再利用などを推進した結果、2005年度は0.4%まで低減でき、目標の1%以下を達成することができました。
(注)ゼロエミッションとは直接廃棄物埋立量を総排出量の1%以下にすることと定義しています。
2.ISO14001の認証取得
 当社は、1999年にすべての製作所において、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得しています。ISO14001は2004年11月に2004年度版に改定されましたが、すべての製作所および電装・光部品事業部で2004年度版への移行が完了しました。また、関連会社の花伊電線株式会社も2006年1月に認証を取得しました。
3.化学物質の管理
 当社および関係会社のPRTR指定化学物質の使用状況およびPCBの保管状況をまとめました。PRTRに指定されている鉛化合物などグリーン調達関連でも指定される重金属類は代替物質への切り替えなどの削減に取り組んでいます。
4.グリーン調達
 当社ではRoHS指令など製品に含まれる環境負荷物質を規制する動きに対応してグリーン調達基準書等の文書の見直しのほか分析機器、データベースの構築など社内管理体制を整備し、環境負荷物質の削減に取り組んでいます。
5.物流における取り組み
 環境負荷低減物質の低減、省エネルギーをねらいとした物流面での環境対策に積極的に取り組んでいます。本報告書では同一工事現場向けケーブルの共同納入、モーダルシフト、積載率の向上、戻り便の活用ほかさまざまな取り組みについてご紹介しています。
6.生産工場の環境保全活動状況
 各製作所において廃棄物・エネルギーの削減のほか、大気・水質関係では法規制値より厳しい自主基準値を設定し、公害防止に取り組んでいます。
7.環境会計
 環境省が公表している「環境会計ガイドライン」に基づき、当社及び生産工場を有する関係会社6社(旧菱星電装株式会社[現在、三菱電線工業(株)]、花伊電線株式会社、菱星尼崎電線株式会社、菱星電設株式会社、菱星テクノパーツ株式会社、株式会社ダイヤレックス)について環境会計を実施しています。
 2005年度の環境保全コスト(当社単独)は979百万円、環境保全対策に伴う経済効果は125百万円となりました。
8.環境配慮型製品、新技術・新製品
 当社は従来より環境汚染防止、省エネ、省資源、リサイクルなどをコンセプトに新技術・新製品の開発に取り組んでいます。本報告書では当社の各種環境配慮製品のほか新製品として土壌汚染リスク回避に利用できる細径・軽量かつ線検知タイプの「オイルリークセンサー」、RoHS規制に適合した「高周波同軸ケーブルコネクタ」、解体時間を大幅に低減しリサイクルを容易にした「リサイクル型光ファイバケーブル(東京電力株式会社殿型式認定品)」を掲載しています。
9.関係会社の環境保全活動状況
 生産工場を有する関係会社6社(旧菱星電装株式会社[現在、三菱電線工業(株)]、花伊電線株式会社、菱星尼崎電線株式会社、菱星電設株式会社、菱星テクノパーツ株式会社、株式会社ダイヤレックス)については2000年度より関係会社の環境会計、エネルギー消費量、廃棄物量を集計し、特にエネルギー、廃棄物については2003年度から削減目標を設定し活動中です。
10.社会的取り組み
 新たに策定した「三菱電線工業グループ企業理念」と「三菱電線工業グループ行動指針」の掲載に加え、コーポレートガバナンス体制、地域社会との連携、安全衛生活動状況についてご紹介しています。
お問合せ先
三菱電線工業株式会社
技術本部 品質・環境管理部 電話:06−6530−3637
総務部 総務・広報グループ 電話:03−3216−1551

以 上

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